白髪用ヘアマニキュアを解剖

白髪用ヘアマニキュアを解剖

白髪用ヘアマニキュアを解剖

 

白髪染めの新ジャンルとして白髪用ヘアマニキュアが存在します。白髪染めとして機能するのか確かめてみましょう。

 

ヘアマニキュアで白髪は染まらない

 

まずヘアマニキュアで白髪を染められるのか疑問に思われるのではないでしょうか。結論から申し上げると純粋なヘアマニキュアでは白髪は染まりません。髪の表面にコーティング被膜を作り上げて艶を出すのが主な働きです。爪に塗るマニキュアを想像すれば 分かりやすいですが効果としては非常に似ています。色を付けるというより表面を半透明にして色を透き通らせると表現した方が正しいのです。染色作用は弱いので色はすぐに抜けますし濃い色彩には程遠いでしょう。

 

白髪染めはヘアカラーが基本

 

今までの白髪染めがどのタイプだったのかおさらいしておきます。白髪用の染料は髪に色を付ける事を目的としたヘアカラーでした。髪の内部に入り込み毛先から根元まで染まる様に作られてきました 。染色が目的でしたから化学成分を大量に詰め込み効果を強めていたのです。ヘアマニキュアが髪を傷めないのに反してヘアカラーは頭皮に刺激が与えられ髪がぎしぎししやすかったのが難点でした。なるべく頻度を増やさない作られ方をしていたのが特長です。

 

白髪用ヘアマニキュアは革新的

 

では白髪用ヘアマニキュアの実体に迫っていきます。ヘアマニキュアと名前は付いていますが冒頭で説明したものとは違うのです。ヘアカラーの白髪染めにマニキュア成分が含まれています。つまり2種類のタイプを併せ持つ混合剤です。染色を基調とした効果を出しながら髪をケアしていくので白髪染めの短所を見事にカバーしているのです。色の範囲は狭くなりますがリスクを減らすのならば使っていきたい商品ではないでしょうか。


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